ダリアの種を採取する


ダリアの種を採取する

買ったダリアを植えたら花が咲いて(花は買った時から咲いていたかな)、花びらが散った後は黒茶色の固まりになっている。多分、その中に種があるんだろう。

この種は植えればダリアが咲くのだろうか?

ウエブをチェックすると普通に咲くそうだ。とは言え、採取方法、保管方法、撒き方・育て方がある。冬前に採取とあるが、内のダリアは春から花が咲いているんだけど、この種は冬までは持たないのではないか。

面白いのは、積極的に種の採取・意図的なあるいは偶発的な交配を繰り返してダリアの新種を狙う人が多いことです。まかり間違えば脅威の新種で一儲けできるかも。



ダリアの花が春に咲くなら種は初夏には出来る。暑い夏は種の状態でやり過ごすダリアの戦略だ。秋には芽を出して冬はひたすら耐える。温暖地用のダリアか寒さに強いダリア。もしくは小さな地下茎(球根芋の赤ちゃん?)を張って地上部は失っても地下茎で冬越しする。春は地下茎から芽を出して花を咲かせる。

春に花を咲かせても夏が厳しければ、真夏は繁殖活動を停止。秋になってまた花を咲かせ始める。秋の花は種で冬越し。春になって種から発芽。

ダリアの戦略は冬と夏を種と地下茎で越えていく通年型全方位型の戦略。土壌が適当なら球根を大きくして分球もやって大繁殖。種を方々へ飛ばす手段は何だろう。形状から判断すると割りと近くにぽろぽろ落ちるだけのようだが。そうなると群生の図だな。



ダリアの花なんて春から秋まで何時でも咲いている。のべつ幕なし種が出来ているんだろうね。と言うことは、花が終わったらそのままにしておいてしっかり種を成熟させ、茎が茶色になって生理的に切り離されたら、その枝を切り離して、数日は陰干しにして乾燥させ、撒く直前に1時間ほど水に浸けてから目的の場所に撒く。初春と初秋が本来なんだろうが種を付けたら次々に撒いていっていろいろ様子を見るのも面白いだろう。


ダリアは自家受粉が難しいらしい。だから一株植えて花を咲かせても必ずタネが採取できるものではない。ホームセンターで購入したダリアは既に他のダリアと交配しているだろうから種を付ける。しかし、持ち帰って新たに咲かせた花は種をつけない。実際に花が終わった後の様子を調べると古い花柄には種がついていて新しい花柄はスカスカだ。
複数のダリアを植える。答えは簡単だ。同じ時期に花を咲かせること。
花柄を採取して適当に撒けば、種は夏または冬を越えた時点で発芽する。筈です。しかし、問題はダリアの側でなく人の側。雑草の一部と思って発芽しても刈り取ってしまう。だから地面を予め囲っておくか、ポットに植えて名札を張っておくのが良さそうだ。ポットから地植えに移す場合は根・土を崩さないようにすれば何時でも可能だろう。