油断できないガーデニングの破傷風


油断できないガーデニングの破傷風
破傷風の説明は以下の記事が分かりやすい。
破傷風菌は日本の何処にでも居る。とりわけ地中には多く存在するようだ。農業や林業の従事者に限らず、普通に生活していても破傷風菌に接する機会は多い。ガーデニング、家庭菜園などを趣味とするならいつでも破傷風菌が入り込むリスクがある。

嫌気性の破傷風菌は通常は種子状態のままでいるが、無酸素あるいは低酸素状態に置かれると発芽し毒素を出し始める。知らない間に身体に入り込んだ破傷風菌も無酸素状態にならなければそのまま体外に排出されたり種子状態のまま体内で眠ることになる。

怪我などのタイミングで入り込んだ破傷風菌は部位が無酸素になれば発芽し毒素を出し始める。その毒素は神経に作用するものである。初期症状は軽くて判別できないが、毒素の作用は漸次拡大し最後は脳までダメにしてしまう。

早い段階で破傷風の判断がつけば治療できるが、手遅れになると高い死亡率になる。

若い人は発症の確率も低いし、発症しても治癒する確率は高い。中高年はその逆だ。
  • ヨードチンキ ヨードを使った殺菌剤。
  • オキシフル オキシドール。3%の過酸化水素水。酸素が出ても破傷風菌が死ぬ訳ではない。
  • マキロン 手軽で使いやすいが殺菌効果はほどほど。
  • 赤チンキ(イソジン) ヨーチンと併用はよくないらしい。
怪我をしたら直ぐに消毒。出血しても逆流させないように。水洗いは要注意。周りの汚れは拭っても良いが傷口に直接水を当てるのは要注意。素早く消毒殺菌剤(オキシフルが扱いやすいかも)で洗い取る。刺し傷は深いと如何しても菌が体内に残るので特に経過観察が必要。体調変化に注意して変だと思えば病院へ行くこと。もし、ワクチン治療~予防注射が可能なら事前に行なっても良いだろう。年間100人が破傷風で命を失う。

ガーデニングで怪我をするのは圧倒的に手指だ。長袖。手袋(握る側はゴム製のもの)は必須。足の怪我は比較的少ないが半ズボンはNG。長ズボン、靴下、靴、帽子。



ガーデニングで大事なことは怪我をしないこと。怪我をしたら詰まらない。力に頼った作業は常に危険。木の枝も葉もアプローチを間違えると凶器そのもの。道具を使うときも同じで力任せの使い方は怪我の元。力が要るのは道具か方法が適切でない証拠です。