チューリップ植えるなら原種系?


チューリップ植えるなら原種系?

チューリップの球根を毎年秋に植えて春に花を咲かせてくれて2年目も運がよければ花を咲かせてくれる。花が大きなチューリップは2年目はかろうじて蕾をつけるが花は元気なくだらしなく苦しそうだ。コンパクトな花のものは割りと2年目もまともな花を咲かせてくれる。必ずしもコンパクトタイプ⇒原種系ではないが、そういうことも無いわけではない。

原種系チューリップ

花が小さくて地味なものが多い逆に清楚な品を過案じさせる。とりわけ、クルシアナ レディ・ジェーンはデザイン的に魅力的だ。是非植えてみたい品種だ。

クルシアナ レディ・ジェーン

この品種はまさに天賦の賜物。素晴らしい。エレガント。知的な印象もある。庭一面に密度の高い植え方が出来たら至福かも。



勝手な想像ながら、原種系は分球して子株が親株くらいに成長してくれるものなんだろう。もしくは親株自身が体力を維持し続ける。種の存続のための必要条件かな。若しかすると種(タネ)も採取できるかもしれない。

園芸改良種は花が大きいが、それに見合うように球根も大きい。特別な環境で育てたのだろう。個人の庭は特別な環境で無いから大きな株が維持できない。やせた株が翌年かろうじて植え場所を教えてくれるだけだ。



原種系チューリップの特徴

  1. 人が改良していない。
  2. 野生の品種
  3. 背が低い。草丈10センチ~20センチ。
  4. 一回り小さな花を咲かせる。
  5. 花弁の先が細く尖っている.。
  6. 球根の成長が遅く増えることも無い。本当?
  7. 割と乾燥気味の土壌が良い。パーライトとかバーミキュライトとか混ぜる。
  8. あまり深植えしないが、土はある程度深めに耕しておく。
  9. 花が終わって葉も枯れてきたら球根を掘り上げる。土壌を直して(ふかふかベッドにして肥料も手当てしてから)そのまま埋め戻しても良い。秋まで涼しいところで保管しても良い。
  10. 種を採取できるが花を咲かすまで数年掛かる。果樹と思えば何てこと無いです。


チューリップの種

原種系は尚更のこと簡単に種を付けてくれる。この種は何時撒くのか。自然落下の様子を見ていればわかることだが、多分、夏の間もこのまま我慢して落ちないでいるだろう。仮に落ちても、次に温度が上がるまではスイッチが入らないで夏の暑さ、冬の寒さを耐える。歩歌旅暖かくなってくると発芽するんだろう。ということは採取して直ぐに埋めても、夏が過ぎて涼しくなってから埋めても大差ないだろう。形的には袋が壊れる前に袋状のまま採取して日陰に保管しておいて、秋に植えてやるのが良さそうだ。

問題は種からだと数年掛かる。桃栗3年では不足で柿8年くらいの覚悟が必要。だから種は成長観察自体が目的でなければ諦めて、花後は直ぐに摘み取り、株の充実に栄養をまわしたほうがよい。後は、毎年少量ずつ継ぎ足しておけば安定して楽しむことが出来る。

毎年1株程度に限定して種を残して成長させ種まきに回せばいつかは新品種のチューリップを楽しむことが出来るかもしれない。