シェフレラのカイガラムシの駆除



シェフレラのカイガラムシの駆除

シェフレラ(昔は香港カポック?)の植木鉢を一回り大きいものに変えて元気を取り戻した。ところが、ここにきて葉の様子を観察すると何と無く汚れているように見える。よく見ると茶色い斑点は埃とかゴミとかではなく、カイガラムシのようだ。

さて困った。これだけのカイガラムシを駆除するのは容易ではない。素手で取り除くのは気持ち悪い。

シェフレラ

香港(ホンコン)カポックまたは単にカポックと呼ぶ人もいるが、最近はシェフレラの方が通りがよくなって来ている。

カイガラムシ

シェフレラのカイガラムシの駆除

カイガラムシは何種類かあるようだ。基本は植物の幹・枝・葉に寄生して植物内の液体(主に糖分?)を餌にする。一箇所に落ち着いて貝殻を作るものもあれば、夜になると動き回るものもあるらしい。

屋外の樹木やガジュマルなどの場合は、固い殻をつけたカイガラムシが目を引きます。柔らかい植物の場合は、コナカイガラムシが付くそうです。意識して見たところで、ゴミなどの付着物かカイガラムシかの判別は容易でありません。

カイガラムシは植物を弱らせるだけでなく、糖度の高い排泄物で植物を汚す。べたべたして来ます。やがて排泄物にカビなどが付着してすす病などの原因にもなります。

雨などが適度にあたる環境の場合はカイガラムシの発生はある程度抑制が聞くそうですが、観葉植物などのように、人の手で水掛けする必要がある環境の場合はカイガラムシが発生しやすいようだ。



カイガラムシを見つけたら

(1)水洗い。

先ずは水洗い。カイガラムシの排泄物を洗い流す。カイガラムシを見つけなくてもカイガラムシが付きやすい植物はある程度決まっているので、特に観葉植物の場合は意識して、週に1回は洗ってやりたい。水が良いかお湯がいいか。20度~30度あたりの微温湯が良さそうに思う。浴室に持ち込めるならシャワーを当てることで簡単だ。

(2)強制駆除。

植物にへばりついたカイガラムシそのものは水掛けくらいでは落ちないから、古い歯ブラシなどを使ってこそぎ落とす。カイガラムシが見えない幹の表面を潜む可能性がありそうな辺りはブラシを掛ける。固いカイガラを付けた大きいものは直接手で潰し取る。

固い貝殻ごと手で取り除く。確実に捨てること。植木鉢の中に捨てない。樹木の下に落して済まさない。性質の悪い雑草などと同じように容器にとって確実に殺処分して、圏外へ捨てる。隣の庭は駄目。また戻って来てしまう。

(3)水洗いと生乾燥。

強制駆除の作業が一段落したら、再度水洗いをする。その後、1時間程度風通しの良いところにおいて表面を生乾かす。

(4)殺虫剤噴霧

植物の表面の滴などが無くなったら噴霧式の殺虫剤を丁寧に、。カイガラムシが見えない周囲まで吹き付けておく。

(5)殺虫剤撒き置き

長時間効能を保つタイプの殺虫剤を根元に撒いておく。



予防策は?
  • 週に1回シャワーしてやること。ノズルを下の方から上に向けて葉の裏側にも水が掛かるようにする。
  • 見つけたら即刻除去すること。後でまとめてと思っていると手遅れのリスクがあります。(近くに駆除用の歯ブラシを置いておくと便利です)
  • クスリはなるべく使いたくないが時間も手間も無い場合は止む無し。
  • シェフレラ-カイガラムシ-殺虫剤

  • ベニカXファインスプレー」←これが現在最強のカイガラムシ対策薬剤でしょう。価格は概ね「1リットルで1千円」です。しかし、残念ながら、商品説明にはカイガラムシの名前は見当たりません。ですから本当に有効かどうかは自分で確認することになります。