ネコヤナギを植える


ネコヤナギを植える

柳は水辺に植えるものだ。湿潤な土地柄(土壌)が好ましい。やや粘土質とか。ベランダとか坪庭ではどうしようもないかな。細かいメッシュの篩(ふるい)で土を揃え、堆肥や腐葉土と混ぜ込めば保水性は多分改善される。マルチングで表土乾燥も防いでやる。

留守にするときはペットボトルを逆さにしてキャップに3箇所程度穴を空けて地中に差しておく。

ネコヤナギ

ヤナギの仲間。

ネコヤナギは春先の穂(花?)が全て。それが終わると特に主張するでもなく柔らかい緑を提供してくれる。

サビ病、ウドンコ病、アブラムシに要注意。 薬剤(殺菌・殺虫)のときに忘れないように噴霧しておくことだね。柔らかい葉の大小かな。

ネコヤナギの増やし方

挿木で増やすことが出来るようだ。というか、挿し木以外の増やし方はあまり見かけない。春の花が終わった後、新しい葉が伸びてくるが、梅雨時の夏剪定と挿し木を同時にするのが理屈に合っていそうだ。ボリュームが出るように周りに挿木をしてみようか。混み合うと返ってよくないかな。



園芸品種もあるようだ。穂のいろがピンクっぽいものも。面白そうだ。



ネコヤナギの剪定

ネコヤナギは育てば結構大きい樹木になる。農家の脇でまれに見かける。大きくなったネコヤナギの花は見た目の印象が大分変わる。好みは分かれるだろう。あまり良い印象はない。毛虫が群がるようでどちらかと言えば気持ち悪い。

コンパクトなネコヤナギを好む場合は意識して剪定する必要があります。高さは手を伸ばして届くぐらいの範囲で収めます。横方向は庭の広さや隣の植物とのあたり加減で調整します。

(1)夏の剪定

葉が伸びて栄養を取って、そろそろ来年のことをネコヤナギが考え始める前に行ないます。梅雨の後半から梅雨明け直後ぐらいまで。乾燥に強い植物でもないので、真夏はむしろ蒸散が進むと苦しい。真夏になる前には葉を落としておきたい。

温暖地なら6月、寒冷地なら7月。カット位置は先端から20センチまたは最後の分岐から20センチ。好みの樹形をイメージしながら。

花は新しく伸びた枝につく。その新しい枝が出来る元をカットしてしまうと来年は花は咲かない。新しい枝を作る元が形成されるのが多分夏から秋に掛けてなんでしょう。

(2)冬の剪定

樹形を考えて。株元の整理を行ないます。交差する枝の整理も。但し、ネコヤナギは自然樹形で殆ど問題ない。平行枝もネコヤナギの特徴的樹形ですからそのままで良いでしょうが、混みあった感じを嫌うなら間引きします。

間引きは根元近くからやりますが、樹木への負担が大きいので一気に剪定するのはご法度。3本切りたかったら3年掛けて本ずつ様子を見ながら。

ネコヤナギは体調が悪いと直ぐに葉を黄色くさせるか、枝ごと枯れてしまいます。おかしいと思ったら剪定などは差し控えて、充実させる方向の世話をすること。痛めつけてはいけません。



2014年1月ごろの大雪で新しい枝にダメージを受けたネコヤナギは2014春の花は寂しい状況だったはずです。大雪の時は枝先にダメージを受けないように何らかの保護策が必要です。