樹木の開花時期を早める方法
温室に入れたりできるなら色々手段が工夫できそうだけど、その辺に植わっている樹木はどうしたらよかっぺか。例えば公園の桜や梅の花を早く咲かせるには使える手が限られそうだ。しかも金もないとなればほぼ絶望的だな。
マルチング①:
- 腐葉土やチップ類で根元や地表を覆うこと放射冷却を防止し根を傷めない。
- 地熱を貯め込むことで根にやさしい。
- 湿度を確保することで根にやさしい。
- 地中の微生物や環形動物類の活動を促進し土壌改良も図れる。
- マルチング①は所謂普通のマルチング。マルチング②は枝への効果を狙うもの。
- チップの上に小石を敷き詰める。初春の日の光を反射させて枝に当てて枝の活動を活性化する。
- 石の重さは軽く形状は平らなものが良い。10センチ四方に収まる小さなサイズのタイルでも構わない。デザイン的な楽しみもあってよい。
- 業務の場合はアルミを張ったようなシートを使うのでしょうが、空気と水の流れを妨げない工夫が必要でしょう。
幹巻き
- 名前通り、幹の部分だけで良い。寒の戻りに注意して外すタイミングは早まらないこと。
開花時期は気温や日照の蓄積あるいは変化が重要な要素なるらしいから片手間は気休めでしかないでしょうが、心を込めてお世話をしていることは伝わるでしょう。
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