ローズマリーを剪定する
ローズマリーの剪定
何となくバタバタになってきて葉先(枝先?)の元気も今一。剪定でもしないとまずいかなと思って調べてみる。丁寧な説明のあるサイトは限られているようだ。ソースはいずれも同じと言うことだね。
頭に残しておきたいこと(ローズマリー剪定要領):順不同
- (季節・天候)
春・梅雨・夏・冬の剪定は避ける。残るは春と秋。挿し木を狙うなら春しかないと言うことだろう。多分。拘らなければ春でも秋でも都合でやれば良さそうだ。雨の日は回避したい。 - (強剪定)
剪定では木質化した部分は基本的に切ってはいけない。強剪定に弱く全体が枯れることがある。 - (カット位置)
枝の途中をカットする訳だが、必ず緑色の葉を下側にいくつか残してカットする。葉がないと新しい枝が出て来れない。 - (掃除)
剪定前の基本作業は枯れ枝の掃除。既に枯れてしまった枝もそのままになっていることがあると日照・風通しに良くなので、これを除去する。これは日常管理の一環でやるべきだ。 - (樹形バランス)
矛盾するが、枝葉が混み合うと風通しと日当たりが悪いので間引くことを考えるのだが、一方で隙間が多いと間延びして期待外れの樹形になる。加減がアナログで難しい。植えている場所の環境に寄るので、好みで横に広げるようにカットして行ってもいいし、上方向に伸ばす形でカットして行ってもいい。 - (円柱樹形)
高さ2メートル直径1メートルの円柱をイメージしてカットします。切り戻しをしながら表面の密度を確保しますが、いずれにしても強剪定には弱いので一気に形作りをしないこと。週末・月末小刻みにカットすることです。
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- 案外簡単にできるようだ。土に挿しても水に差しても(コップに入れておくだけ)根を出すことは高い確率で可能とか。
- 庭のローズマリーのバックアップのために数株クローンを作って育てるのは悪い発想でもあるまい。
- 生垣の補間(この場合は匍匐性が良さそうだ)、出窓の下、フラワーボックス(これも匍匐性が似合いそうだ)など厳しい環境で頑張って頂くのもあるかもしれない。
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