ハナビシソウを植える
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- ハナビシソウ(花菱草)とはレトロな名前だが、カリフォルニアポピーとも言うそうだ。
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ハナビシソウの育て方
- 秋に種を撒いて春に花を咲かせる1年草。
- 冬は寒さに強いので苗で越せる。寒い地方なら安全のために枯葉や藁など軽い素材のマルチングを施す。
- 春に花を咲かせ、梅雨と夏は多分種になって越えるのだろう。逆に言えば夏の暑さと梅雨(湿度)に弱い。梅雨と秋の長雨に注意。
- 移植はできないので種を目的の場所に直播する。
- 酸性を嫌うので用土に苦土石灰を施す。
- 場所が落ち着いたら毎年零れ種で花を咲かせてくれる。
- 最初は植木鉢に直播する。初年度は梅雨の雨除けなど少しだけ面倒を見る。花後に零れ種が採取できたら、植木鉢の利用は続けながら、採取した種で路地植えに挑戦する。
- 寒冷地などでは、春まきも可能とある。開花時期が少しずれるので種の生成が間に合うのだろう。植木鉢なら環境をある程度コントロールできるのでチャレンジしていいだろう。
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- 秋撒き1年草
- 植え替えが苦手なため種は直播き
- 梅雨・湿度に弱い
- 酸性土に弱い
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ハナビシソウを植える
ケシの仲間。カリフォルニアポピーとも呼ばれる。1年草。移植を嫌う。
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ハナビシソウは華やかな色合いで庭の雰囲気を明るくしてくれるが、バランスを考えないと場違いの印象を与えることもある。
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植えると言っても花屋で種を買ってきて撒くだけの話だが、雑な撒き方をすると何処に種が行ったか分からなくなる。雑草のように露地撒きで手抜き管理を目論むのは避けた方が良い。やはり場所はしっかり決めて撒くことですね。1年を無事に回したら多分零れダネで勝手に増えてくれるでしょう。急がば回れ。
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道端にときどき見かける素朴なたたずまいのポピーが好きだが、あれは何と言う種類だろう?。
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