庭の薮蚊対策:蚊取り線香は有効か?


庭の薮蚊対策:蚊取り線香は有効か?

薮蚊(ヤブカ)の何が問題かというと、それは室内の話ではない。室内は窓を閉める、網戸を付ける、殺虫剤を噴霧する、蚊取り線香を焚く。それくらいで十分だ。

問題は屋外。小さくても庭での話しだ。庭に出て雑草を除去するなどの作業、花壇の面倒、時にはつめたいものでものみたいだろう。しかし、薮蚊の大群(数匹でも大群並みの威力あり)が現れて、襲い掛かってくる。ちくっと刺す蚊もいれば全く何も感じない刺し方をするものもいる。しかし痒みが来るのは時間の問題で、瞬く間に庭から追い払われてしまう。

だから、夏の暑い日でも、厚手の長袖・長ズボン。手袋をする。靴下は重ね履き。首にはタオルを巻き、帽子の下からはタオルを垂らし。さらに、顔の側面、首周り、手首の回り、足首の周りには忌避剤を吹きかけて、庭に下りるのだ。全くもって趣味のガーデニングも何もあったものじゃない。

一時的に薮蚊を押し返すなら、駆除剤を作業する要所要所に吹きかけておけばある程度有効だろう。ケミカルを使うと30分くらいは硬貨が感じられる。時間と風向きで効果は瞬く間に失われてしまう。

蚊取り線香も一時しのぎに使えそうだ。煙を当てれば追い払うことは出来る。風向きがあるから自分を挟むように下におきたいからミニマム2個は持ち出したい。作業(庭仕事)に夢中になるといつの間にかバリアの外に出てヤブカの餌食になります。

除虫菊から有効成分(ピレトリン)を抽出して作ったのが蚊取り線香。あの煙の匂いは夏の風物詩だ。最近は匂いもしないもの、携行できるものが売られている。少々高くつくが、移動の多い作業の場合は有用だろう。

蚊取線香

結論としては、蚊取り線香は狭い庭なら十分使える。広い庭でも持ち歩く手間を許せば使える。



庭を丁寧に歩いてみれば分かるが、ヤブカが出現する場所はだいたい決まっています。一旦現れると人を追い回してきます。最初に現れた辺りをチェックすると住処が見つかるかもしれません。

蚊は木の上にはいません。開けた芝生のところにも居ません。蚊がいるのは、大概は高さが30センチメートルから1メートルくらいの草むら、藪、物陰です。長く伸びた雑草は格好の住処ですが、雑草を取り払っても、同じような背丈の草花が密集するところはやはり薮蚊の好きな塒(ねぐら)になります。地表には日差しは当たらず適度な湿度があります。真昼間、蚊はここで休んでいますから、蚊取り線香を置いてやります。安心して休める場所が無ければ、居心地の悪い庭になりますから、きっと、蚊は隣の庭に向かいます。



除虫菊を植えるのは、その花が好きならOKですが、あんな雑草みたいな菊なんてと思う人は必要ないでしょう。ハーブの中にも虫を忌避するもの(カモミール?)があるそうですが、好きでなければ止めておきましょう。

除虫菊シロバナムシヨケギク





秋から冬は反撃の季節

秋風が冷たくなれば、蚊の動きは抑制される。ここで手を抜くと来年の発生は今年と同じになります。越冬する個体数を減らしておけば、来年の蚊の発生が抑制される筈です。だから今こそ、反撃の時です。

秋晴れ真昼間に季節はずれの蚊取り線香です。優雅ですね。

冬越しする薮蚊(成虫・さなぎ・幼虫・卵)が潜みそうな場所に薬剤を撒きます。道路わきの排水溝、台所からの排水溝、落葉で守られた地面空間。「レナトップ水性乳剤」の名前をよく聞くので使ってみるかな。

レナトップ水性乳剤

これは価格が高すぎる。個人が買うものじゃないね。市役所に頼んで配給してもらおうかな。兎に角、もっと安いものを探そう!。