目隠しを考える
目隠しを考える
ガーデニング・目隠し
植物を庭などに植える目的の中には目隠しがある。植物のバリエーションというかガーデニングも付随的なことも含めて考え出すと目隠し問題も出てくる。
ところが、目隠しを主題に検討すると、いろいろ面白い。選ぶ植物も変わってくるし、植物から離れた検討も必要になる。
(1)オベリスク
最初は何のことかと思った。ヨーロッパの古い町にある塔みたいなやつ?。ところが、ガーデニングでオベリスクというのは衝立(ついたて)のようなもの。バラとかつる性植物を絡ませて雰囲気を出す。オベリスク自体は目隠し用ではなく、ガーデニング上のポイント作りに利用。
(2)アーチ
庭の入り口、庭の中の通路上のポイント作り、特に込み合ったエリアの通路確保では重要。狭い部屋ではオベリスクと同じようなデザイン上の構成物にしておいても良い。通路の確保は考慮しない。
オベリスクもアーチも利用する植物の検討がまた面白い。目隠しを意図すれば常緑性のつる性のものを選ぶ。
(3)常緑樹の鉢植え
ポットに植えた常緑樹を目的のところに置いて目隠しに使う。温暖地は選択肢は広いが寒冷地は鉢で冬越がネックになる。オリーブは緑色の深さから人気があるが、寒冷地では無理らしいです。柑橘系も同様ですが、中には寒さに強いものもありますから。シラカシなどは葉が込み合っていて目隠し性能は高い。黒竹などは雰囲気は出るが目隠し性能は不足。常識的には生垣になるものなら概ねOKなのではないか。
(4)常緑樹の生垣
これはある意味では最も普通のアプローチ。生垣が普通に植えられる時は、目隠し問題で悩むことはない。
(5)フェンス
一般名称のフェンスだと基礎工事までやる羽目になるのかな。メッシュ状のパーツだけを上手く使って目隠しに利用。出来ないかな?
(6)ラティス
フェンスと同じ。パーツ的に作りこまれているので、多分、一番扱いやすいだろう。
(7)つる性植物
バラにもつる性があるが常緑となると他の選択となる。ジャスミンなど。でもあまり好きな幹事じゃないね。
※
ご注意
当サイトの記事は若干の経験とネット上の情報等を踏まえてある程度の独断と偏見に基づいて構成されています。記載の手順ノウハウなどについて参考とする是非の判断はご自身の責任によってお願い致します。
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