シバ(芝)は酸性?アルカリ性?
芝の種類で微妙に違ってくるようだ。面倒だね。
- ケンタッキーブルーグラス(アワード):弱アルカリ
- トールフェスク(アリッド3) :中性
- ベントグラス:中性
- バミューダグラス(ティフトン):弱酸性
- 高麗芝:酸性
シバを年中青々させるのは難しい。夏に強い日本芝と冬に強い西洋芝の組み合わせが普通。お世話係が居る場合は西洋芝だけで高密度を楽しめるが手抜き管理の場合はミックスが基本的なアプローチ。
その場合、土壌のPH質を考慮すると、西洋芝はバミューダグラス(ティフトン)を選択せざるを得ない。
ところがどっこい。バミューダグラス(ティフトン)は日本芝と同じく耐寒性に弱い。冬も青々なら、ベントグラス(ベスト)、ケンタッキーブルーグラスを選択する。この場合は、土壌PHは中性付近に置かざるを得ない。
日本芝は、好ましいのが姫高麗芝。高いし種はないし出回っていない。高麗芝も種がないのでオーバーシードが出来ない。マットを買って敷いていく。野芝は唯一種が出回っているので、オーバーシードに使う。春に撒いて夏の雑草戦争に備えるのだ。
- <土壌> 中性から弱酸性の間に保つ。
- <オーバーシード>
春:ノシバ、 バミューダグラス
秋:ベントグラス、ケンタッキーブルーグラス - <マット>
姫高麗芝、入手できないときは高麗芝。