はじめに
狭い庭にも雑草は生える。取り敢えず庭主に断りも無く。彼ら彼女らは正に借りぐらしの面々だ。狭い庭も雑草たちが伸び伸び自由に生きる空間。たまに虫や蛙や鳥の生き物も訪問してくれるている。
ところで、雑草とは。
庭主の意図しない植物・歓迎しない植物。場所、時期、サイズ、色まで問うこともある。要するに、何が雑草かは相対的な問題と言うことになりそう。
とは言え、一般的には誰も花壇に並べることの無い草花はやはり雑草の類で片付けられそう。
もう一つの観点は、何処にでも勝手に生えている植物。別に自分が花壇とかに植えて面倒見なくてもいい植物。雨にも日照りにも強い。肥料も要求しない。でも可愛くない。中には嫌な匂いのものもある。
こういうことを考えながらピックアップすれば大方の庭仕事好きには、共通の理解となる雑草の一群が姿をあらわすに違いない。
※
庭を注意深く見ていると、実に色々な植物が出ては消え、消えてはまた出てくるのが分かる。毎年、この時期になるとこの手の雑草が元気になるとかも分かってくる。今年はこの雑草が元気だと不元気とかも。
雑草間の勢力争いは静かに熾烈に続けられているのではないかと。盛衰を決める要素は何か。興味がわいてくる。この辺が理解できれば、借り暮しの雑草たちとも上手に付き合えるかもしれない。
※
戦争の有無は兎も角として、狭い庭にも関心が持てるように、歓迎されない植物についても正しく理解することにしましょう。
※
植物たちの戦争の最前線は多分「熱帯雨林」ではないかな。
※
<表記要領>
ラベル(索引)は、
植物名・動物名はカタカナが基本。漢字や英語は文中には入れてもラベルとしない。どうしてもラベルにするときはカタカナの後に括弧付きで入れる。特に漢字は読みと並びが難しいのでこの方法は有効です。
一般名(花、植物、野鳥など)はラベルにしない。固有名と一般名の区分が難しい場合はカタカナ表記で入れる。
薬品・肥料は商品名と一般名の区分が難しいが出来るだけ代表名を使う。道具名・病名・作業名も同様。基本はカタカナを使用。ラベルグループ区分は「庭仕事」とする。
施設名はオリジナル表記するが頭に所在市町村名を入れる。
※
植物:頭にプラント(PLANT.)のP.を入れる。カタカナの後のドットは半角。
動物:頭にアニマル(Animal.)のA.を入れる。カタカナの後のドットは半角。
庭仕事:頭にワーク(Work.)のW.を入れる。カタカナの後のドットは半角。
施設:頭に全角で「市町村名」 を入れる。ロケーション(Location)のL.。
企業名・商品名の固有名詞は頭に全角*を入れる。
※
ご注意
当サイトの記事は若干の経験とネット上の情報等を踏まえてある程度の独断と偏見に基づいて構成されています。記載の手順ノウハウなどについて参考とする是非の判断はご自身の責任によってお願い致します。
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