レッドロビンを植える
<レッドロビン>
ベニカナメモチ(紅要黐)とも言うらしい。順序が逆かな。
生垣に使われる。新芽の赤いのが美しい。年2回剪定すれば2回赤い新芽・新葉を楽しめる。
<増やし方=挿し木>
生垣が痛んで隙間が空いてきたので、レッドロビンを継ぎ足したい。小さな苗木は300円前後で売られているので、それで隙間をつめるようにしても良いが、レッドロビンは定期的に剪定しているので、その時に出てくる枝を利用できれば助かる。
挿し木は素人でも出来るのだろうか。
レッドロビンの挿し木・ベニカナメモチの挿し木
サイトの説明を呼んでも良く分からない。分からないというより結構面倒棚ということ。言うほど簡単じゃない。徹底手抜きでやりたい。面倒見る時間もかけられない。
<生垣の隙間が気になったら?>
事前確認:生垣の隙間の原因が剪定の不適切によるものかどうか見極めること。
- 上部の枝先ばかりを寸法合わせでちょん切りカットしていても下部の枝が充実することは無い。一定の長さになるように下側にもどしてカットする。少し引っ込めるようにカットする。?
- 下部から徒長気味に葉をつけないで上に伸びている枝は切り戻す。
- 土壌の適切さ、病気(菌)、害虫の被害の有無も見る。
- 隙間に樹木を追加しても上記の基本がないと、生垣の上部は葉っぱも賑やかだけど、足元が幹枝の立ち並ぶだけで格好悪くなります。弱剪定(新芽定着後の表面的な形作り)、中剪定(冬季に中枝までケア)、強剪定(3~4年に1回の冬季に更に丁寧に。古い枝と新しい枝の入れ替えを促進するようにカット)
<いきなり挿し木>破天荒な挿し木魔法術
- 時期は春。5月(4月でも6月でも構いません)。春にするのは冬が来るまでの時間稼ぎ。暖地なら秋でも大丈夫でしょう、多分。
- 春の新芽が収まったもの(色が赤から茶色、緑色に変わりつつあるもの)、未だ赤いままだったら去年の新芽?を、15センチぐらいの長さで採取。葉の出ている部分(節)が、地中に収まるように1~2個、地上に葉を残すように 1~2個、計2~4個必要です。
- 採取は雨の日とか吸水を止めている時は不適当とか。関係ないかも。採取したら水につけておきます。長くつけておくと根の元が出来るのでそれから挿し木という技もありますが、その場合は新芽の枝は駄目です。去年か一昨年のしっかり木部になった枝を使います。新芽枝の場合は30分程度でも大丈夫でしょう。
- 植えたい場所(隙間の場所)に軽く小さな穴を掘ります。深さは10cm直径10cm程度。穴の其処には緩行性肥料、腐葉土などを入れて置きます。
- 穴に挿し木の3分の1程度が収まるように沈め、挿し木を手に持ったまま(穴の中に浮かしたまま)回りに砂とか挿し木用の土とかを入れます。挿し木用の薬剤(ルートン?)とかを利用しても構いません。
- ペットボトルを輪切りにして上下空洞の円柱を作ります。500ミリのペットボトルでも2リットルのペットボトルでも構いません。
- 輪切りペットボトルを挿し木に嵌めます。ペットボトルの中に砂、挿し木用土を高さ5センチ程度入れます。
- 場所の日当たりが良すぎる場合は、ペットボトルの高さを高くして日差し遮蔽のものを巻いておきます。布でもテープでも紙でも。
- 地上部の葉っぱは1枚か半分が2枚か。蒸散が抑制されるようにします。萎れ具合でカットしてもいいですが枝を動かさないように丁寧にやります。心配なら最初、水につけた段階でカットしておきます。地中に収まる葉っぱは、作業の邪魔になりますので小さくカットしておきます。
- 最初のうちは毎日(1~2週間?)水遣りをします。後は乾き具合を見て判断します。どの道、夏場に差し掛かりますから、結局、夏場を越えるまで毎日の水やりになります。生垣(成木)の水遣りのときに挿し木に強く水が当たらないように注意します。
- 途中で葉が落ちても枝が充実していたら、そのまま続けます。枝が全て干からびて新芽の出口が無くなったら諦める。不明の時は管理を続け翌年春まで待つ。
- 保険のために、同様の仕掛けを複数作って同様に管理する。
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